ココに注意
このタイヤ交換記事はスズキのエブリィのタイヤ交換作業ですが、ほぼすべての車のやり方と共通しています。
この記事は車のメンテナンスのやり方の紹介ですが、筆者は整備士ではありません。参考にされる方は自己責任で行ってください。
住んでる地域がたま~にしか雪が降らないから、もしも自分でできたら作業代も浮くしいいなと思うんだけど。
この記事でわかること
ホイールがついたタイヤのタイヤ交換の具体的なやり方
もし業者に頼んでたらいくらかかった?
約4,000~10,000円
先にぶっちゃけ
- ホイール付きタイヤは重さがあるのでまあまあ重労働
- 地面に寝そべることもあるので、汚れてもいい服装でやろう
- 必ず水平なコンクリートの平地でやろう
- 作業時間は約1時間~2時間(※数日後の増し締めを除く)
タイヤ交換の大まかな流れ
必要なもの
事前準備と注意点
ココに注意
- 交換作業の前に、車の中に重い荷物があったらできるだけ降ろしましょう
- 交換作業の前に、車のギアを「P(パーキング)」にしてサイドブレーキをかけます
- 交換作業は必ず舗装された場所で行いましょう
- 交換作業中は車のドアを開け閉めしたり、車への乗り降りはしないようにしましょう
※自宅で交換作業をする人は家族にも交換作業中は車の乗り降りやドアの開け閉めをしないように伝えておきましょう
交換作業をする場所が水平かどうかを確かめましょう
しまっておいたホイールについたタイヤを準備する。
車の取扱説明書を準備する
(※ほとんどがグローブボックスの中にある車検証入れと一緒に置かれています。グローブボックスは助手席の前の収納です。
車検証はどこ?ほとんどは助手席前の収納の中にある!そこになければ運転席そばにある!)
さらに詳しく
中古で購入した車の場合などに取扱説明書がない場合があります。その時はフリマアプリで出品されていたり、ディーラーで注文して買うこともできます。
いろいろと必要になる場面も多いのでない人はこの機会に入手しておきましょう
交換するタイヤ4本のミゾの深さを測って取り付ける位置を決める
交換するタイヤが完全な新品であればミゾを図る必要はありませんので、次の作業へ
【世界一わかりやすい】車のタイヤで一番すり減りやすいのは前輪左のタイヤ!その理由と長持ちさせる対策!(1分で読める記事)
だからミゾが減りやすい場所にミゾが残っているタイヤを、減りにくい場所にミゾが浅いタイヤをつけて長持ちさせるためだよ
一般的に以下の順に、タイヤはすり減りやすくなっています。(例外な車もあります)そのため、ミゾの深さを基準にして、ミゾが深い順に以下のように装着することにします。
すり減りやすい位置の順 | タイヤに残っているミゾの深さの順 |
一番すり減りやすい左前 |
1番ミゾが残っているタイヤ |
二番目にすり減りやすい右前 | 2番目にミゾが残っているタイヤ |
三番目にすり減りやすい左後ろ | 3番目にミゾが残っているタイヤ |
四番目にすり減りやすい右後ろ | 4番目にミゾが残っているタイヤ (もっともミゾが浅い) |
タイヤのミゾの深さを測るゲージを用意します。真ん中の数字が書かれた部分を長く突き出させてから
ミゾにさきっぽを差し込みます
横から見るとこんな風になります
矢印の指しているところを見ると8.5ミリくらいあります。
同じように残りの3つのタイヤのミゾの深さもはかります。
ミゾが深い順に並べます
一番ミゾがあるタイヤを左前(助手席のところ)に。
二番目にミゾがあるタイヤを右前(運転席のところ)に。
3番目にミゾがあるタイヤを左後ろ(助手席の後ろのところ)に。
4番目にミゾがあるタイヤ(1番ミゾがない)を右後ろ(運転席うしろ)に置きます。
車を持ち上げるための道具ジャッキをジャッキアップポイントに置く
ここまでしなくても
こんなふうにして一本のタイヤを少し浮かせればOKなんです
このジャッキという道具を使って車を浮かせてタイヤを交換します。
タイヤストッパーを
左後ろ(助手席のうしろ方向)のタイヤに
画像のように置きます
運転席そばのタイヤ交換をするということは、交換作業中はジャッキで車を浮かせるからその場所はすごくバランスが危うい状態になるということになる。
だからそのちょうど正反対の位置にあるタイヤをストッパーで固定して万が一にも車が動かないようにするんだ。
ジャッキが外れた時のためのガードになるタイヤを置く
右後ろ(運転席の後ろ側)のそばに置いた交換するタイヤを
ジャッキアップポイントの
すぐ後ろの位置にこのように置きます
タイヤのホイールが半分車の下に入るようにこのように置きましょう
はてな
「ジャッキアップポイント」とは?
ジャッキを使って車を持ち上げるときに、ジャッキと車が触れ合う部分です。
ジャッキアップは車側にもかなりの負担がかかるので、ジャッキが触れる部分はどこでもOKではなくちゃんと決められています。
間違った場所でジャッキアップしてしまうと、その部分がへこんだり故障したりするので絶対にジャッキアップポイントは守りましょう
ジャッキアップポイントは車によって違います。
車の取扱説明書に書かれているので
後ろの方にある「さくいん」→「ジャッキアップ」で場所を理解しましょう
このあとジャッキという道具で車を浮かせてタイヤを外すんだけど、
↑この状態になるんだ。でもこの時にもしもジャッキがずれたり、車体のバランスが崩れて車を浮かせていられなくなったらどうなると思う?
でもこんなふうに別のホイール付きタイヤをここに置くことで、もし車が倒れちゃってもこのホイール付きタイヤがこれ以上倒れないように守ってくれるよ!
ココに注意
今回は交換するタイヤを置きましたがホイール付きタイヤであればスペアタイヤを置いても問題ありません。
ただし必ずホイール付きタイヤを置きましょう。タイヤだけのものだとゴムでしかないので落下事故防止になりません。
車にあるジャッキセット(パンダジャッキとも言います)を用意します
さらに詳しく
どの車にもかならずこのジャッキセットがあります。車のどこにあるかは先述の取扱説明書に書かれています。
後ろの方にある「さくいん」から「ジャッキアップの収納場所」を見るとどこにあるか書かれています。
「サ」行に「ジャッキ収納場所」がある
この車は助手席後ろのシート下にあるのが分かる
車から取り出したジャッキを
丸い穴が開いた部品(画像の手で持っている部分)がついた方を手前にして
ジャッキアップポイントの下にこのように置きます。
ココに注意
この場合、必ずジャッキアップポイントに対してジャッキを垂直に置きます。
斜めになったりしては絶対にダメです。
ジャッキの置き方もきちんと取扱説明書の「ジャッキアップ」のところを読んでおきましょう。
手前の手で持った部分がくるくると回せるようになっているので、まわします。するとジャッキが縦に伸びてくるので、ジャッキアップポイントに触れるくらいまで伸ばします。
ココがポイント
ジャッキのへこんだ部分が、ジャッキアップポイントに触れるように伸ばしましょう。
車についているタイヤのナットをゆるめる
ホイールキャップがないのでこの作業を飛ばして次を見る
ホイールの真ん中にあるはずのナットがカバーで見えない
カバーをはずしてナットが見えるようにします
ホイールキャップの右上に少しすき間があります。※以前キャップを外した時に割れていますが、もともとのすき間があります
車にあったジャッキセットのうちのこの部品の
さっきっぽのこのぺったんこになってる部分を
このすき間に入れます。多少強引に入れてテコの原理でキャップを外していきます。
さらに詳しく
はずせました
トルクレンチの準備をします。
トルクレンチは「トルクレンチ本体」と「ソケット(サイズ別)」に分かれています。
この車のナットにあう大きさのソケットは19ミリでした。
ナットにあう大きさのソケットは、実際にホイールについているナットにソケットを差し込んで
- ちゃんと奥まで入っているか
- 回してもゆるみがないか
これらを必ず確認しよう。あってないソケットを使うとナットが壊れることがあるよ!ナットが壊れたら整備工場に持って行かないと外せなくなるから気を付けよう!
トルクレンチ本体に
延長部品をつけてから(エクステンションといいます)
19ミリのソケットを
装着します。
回転方向切り替えレバーを左にして
4つあるナットの
まずは右上のナットに差し込みます。
トルクレンチのグリップ部分を持って
体重をかけて下に下げます。
トルクレンチを上にあげて
下げる
トルクレンチを上にあげて
下げる
さらに詳しく
トルクレンチはソケットの部分が「右には回るけど左には回らない」という仕組みになってます。(※回転方向切り替えレバーで右と左は切り替えられる)
↑の場合、グリップ部分を上方向に動かす場合はソケットも動くけど、グリップを下に下げるときにはソケットが動かないのでナットを緩めることができるという動きになっています。
グリップを上にあげるときは「チキチキ」という音とともに動くが
下げるときはソケットが動かない(固い)ので、体重を乗せて下げればナットを緩めることができる
これを何度か繰り返してナットを「ある程度まで」緩めます。
トルクレンチのこの部分を片手で握って左に簡単に回せるくらいかな
同じ作業を残りの3つのナットにも行って、4つのナットすべてを「ある程度」までゆるめます。
このくらいまで緩めました。4つとも手で回すことができます。
ジャッキアップする
ジャッキセットのこの2つを用意します
この部分に穴が開いてるので差し込んで
このようにします
先ほどジャッキアップポイントに置いたジャッキのこの穴の部分に画像のように通して
この状態にします
セットしたらこの位置にしゃがんで画像のように両手で持ち、「自転車のペダルを手でこいでるように」握った部品を両手で回転させます。
するとだんだんとジャッキが縦方向に伸びてきます。
ココに注意
もし縦に伸びなかったら回転させる方向が逆なので反対にまわしましょう
どんどんジャッキアップしていくと、車がどんどん上に持ち上がっていきます。
タイヤが地面からほんの少し浮かび上がりました。
ココに注意
3センチより広く浮かび上がらせることはしないようにしましょう。バランスが悪くなり危険です
タイヤを取り外す
タイヤが地面から完全に浮き上がったら、緩めてあったナットを左にまわして外します。
ココがポイント
ホイールの形状の問題で指でナットがつかみにくいときは、さっきのトルクレンチの部品の一部を使うとナットがまわしやすくなります
ナットがすべて外せました
タイヤを手前に引くとタイヤが外せました。
ココがポイント
タイヤが外しにくいときはタイヤの左下と右下部分を両手で持って、ほんの少し上に持ち上げるように手前に引くと外しやすくなります
新しいタイヤを取り付ける
置いておいたタイヤの取り付け作業に入ります
タイヤを取り付ける4つのボルトに
新しいタイヤのホイールの穴を合わせて
はめ込みます。
ココがポイント
この時もはめ込みにくい場合は赤い部分を両手で持って少し持ち上げるようにすると入りやすいです
タイヤを一番奥まで入れたら
さっき外したナットを
まずは手で付けていきます。
ココに注意
ナットはつける方向が決まっています。ただ厄介なことに間違った方向で取り付けても取り付けができてしまいます。しかし間違っているとナットが走行中にゆるんだり外れたり重大事故のもとになりますので、つける方向を絶対に間違えないようにしましょう
画像をよく見るとナットの上部分は斜めにカットしたようになっています。タイヤ取り付け時、このナットの斜めにカットしたようになっている方を車側に向けて取り付けます。直角になっている方は外側に向けて取り付けます。
斜めにカットしたようになっている方をホイールに向けて
ボルトに右回転させてつけていきます
これ以上回転しないというところまでまわして取り付けます。
4つとも同じように手で取り付けます。
画像のようにタイヤの2か所を、手とヒザで車側に押し付けます。
するとタイヤが奥側に少し移動するので、まだ手でナットを回せる余地ができます。また4つのナットを指でまわしてこれ以上はできないというところまで、締め付けていきます。トルクレンチの先っぽの部品を使ってまわしてもOKです。
ジャッキを
さっき車を持ち上げたのとは逆に回転させて
ジャッキを下げて
ジャッキを車の下から外します
最後の締め付けにはトルクレンチを使います。
ココが重要ポイント「既定の数値で締め付けることの意味」
実際に走行中に外れたタイヤによる事故も起きてるんだ
(歩行者にタイヤ直撃 脱落したタイヤは12月に交換 ナットが外れた状態)
ナットの既定の締め付け数値を調べてトルクレンチの数値を合わせる
車の取扱説明書の「タイヤ交換」のところを見ると
この車の締め付けトルク(締め付け具合のこと)が85N・mであることが分かります
この車のナットの締め付けトルクは85N・mであることが分かりました。(85ニュートンメートルと読みます。)
この数値をもとにトルクレンチをこの数値に設定していきます。
トルクレンチの
グリップ部分の数字が刻印されているところに注目です
数字がたくさん書かれているのが分かります
数字が書かれているところの下の部分をにぎると、左右に回転するようになっています。
ココに注意
もしまわしても動かなかったら、グリップの一番下にロックがあります。ここを「LOCK」から「UNLOCK」に回せば動くようになります
ここは右にまわすと上に上がっていき、左にまわすと下に下がっていくようになっています。
ん?あれ?10ごとの表示しかないなら80はできても85はどうやって合わせるの?
じゃあ残りの5はどうするか?こうするんだ↓
グリップ部分の横に並んでいる数値で1.0未満の数値を合わせることができます。
↑まずはこの↑の「0」で80に合わせてから
下の部分を右にまわして0.5のところに合わせます。これで85N/mになりました。
ココがポイント
もし調整の仕方が分かりにくかったら、このトルクレンチについている説明書にも書かれてるから、見てみてください
グリップ下の部分のロックを忘れずにかけましょう。既定の数値のまま動かないようにするためです。このロックをかけないと作業中にせっかく合わせた既定の数値がずれてしまいます。
トルクレンチで新しいタイヤのナットを締め付ける
トルクレンチの回転方向切り替えレバーを右にして
まずは左上のナットにグリップ部分を右側にして一番奥まで差し込みます
トルクレンチがずれないようにこの位置に手をおいてタイヤ方向に少し力を入れながら
グリップを上の位置から体重をかけて
下に下げてナットを締め付ける
上にまた上げて
下に下げて締め付ける
何度も繰り返していると・・・「バキッ」という音がします。
さっき85N・mに合わせた数値までナットが締め付けられると、トルクレンチのこの頭部分の関節が「バキッ」という音を出して知らせてくれます。
この音がしたら規定値まで締め付けが完了したので、このナットの締め付けは完了になります。
同じように順番を守ってほかの3つのナットも締め付ける
この手順でほかのナットも締め付けます。ただし絶対に守らなくてはいけない締め付ける順番があります。
ナットが4つの場合、↑の順番で締め付けしましょう。必ず締め付けたナットの次に締め付けるのは対角線上のナットを締め付けてください。
さらに詳しく
ナットが5本ある場合は↑の順番で締め付けましょう。
がっつり説明するとはつ子さん、ややこしくなっちゃうだろうからここは覚えなくていいと思う!
ただこの順番は守るってことだけしてくれたらいいよ
さらに詳しく
画像の通りの順番というより「締め付けたナットの対角線上にあるナットを次に締め付ける」と覚えましょう
左下のナットをしめ
左上のナットを締め
最後に右下のナットを締めます
これでこのタイヤのナットは正常に締め付けることができたので、交換完了です。
次に運転席後ろのこのタイヤを交換します。
次に助手席そばのタイヤに先ほどと同じようにタイヤストッパーを置きます
先ほど落下防止のために置いたこのタイヤと、
たった今交換して、取り外した運転席そばについていたタイヤを交換します。
できるだけ取り外すタイヤに近い位置に置きます
この車のこのタイヤを外す時のジャッキポイントは、この位置になります。交換するタイヤを持ち上げるためのジャッキをジャッキポイントに置きます。
さっきと同じようにジャッキをジャッキアップポイントに少し触れるくらいまで伸ばします。
ホイールキャップをはずして
トルクレンチの
回転方向切り替えレバーを左にして
四つあるナットの一つに、しっかりと奥まではめ込んでから
体重をかけてゆるめます
トルクレンチを上にあげて
下げる
ある程度までナットがゆるんだら、ほかの三つのナットも同じやり方でゆるめて
四つとも手で回せるくらいまでゆるめて
ジャッキを
立ち上げてタイヤを数センチ浮かせて
ゆるめていたナットを手で回してはずし、
タイヤを外し
新しいタイヤをはめて
ナットの向きを間違えないように
ナットを手で取り付けて
全部のナットを手で締め付けられるまで締め付けたら
ジャッキは外して
トルクレンチの
グリップ部分を見て、ちゃんと既定の締め付けトルクの数値になっていることを確認して
ちゃんとロックがかかっているかも確認して
回転方向切り替えレバーを右にして
ナットに一番奥まで差し込んで
左手をこの位置に置いて
右手でグリップを持ち、
体重をかけてナットを締め付ける
上げて下げてを何度も繰り返してナットを締め付けて
トルクレンチが「バキッ」と音が鳴ったら
対角線上にある次のナットを同じように締め付けていきます
全てのナットを「バキッ」と音が鳴るまでしっかり締め付けたら
交換完了!
残り二つのタイヤはこれまでやったふたつとほぼやり方は同じだから、さらに簡単な説明にするよ!
左後ろ(助手席の後ろ)のタイヤの交換は
タイヤストッパーを
運転席そばのタイヤに
設置して
交換するタイヤのこの位置にさっき取り外したタイヤを置いて
正しいジャッキポイントにジャッキを置いて、ジャッキをジャッキポイントに触れる程度まで立ち上げて
トルクレンチの切り替えレバーを左にして
ナットにしっかり奥まで差し込み
両手で体重をかけてナットを緩める
これを繰り返して
全てのナットを緩めたら
ジャッキを立ち上げて
タイヤを少し浮かして
手でナットを回して
外します
ナットを手でゆるめてすべて外して
タイヤを外し
新しいタイヤをはめて
ナットを取り付ける方向に気を付けて
全てのナットを手で締められるところまで締め付けて
ジャッキを緩めてはずし、
トルクレンチを既定の数値に合わせて
ロックがかかっているのを確認したら
トルクレンチの回転方向切り替えレバーを右にして
ナットの奥まではめて
手で奥まで押し込みながら
右手でグリップを持ち
体重をかけて下げてを繰り返してナットをしめつけ
トルクレンチが「バキッ」と音が鳴ったら
対角線上にあるナットを順番にしめつけて
全てのナットを「バキッ」と音が鳴るまで締め付けて
交換完了!
運転席の後ろ方向のタイヤに
タイヤストッパーをこのように置いて
外したタイヤを助手席そばのタイヤの後ろの、この位置に置いて
ジャッキポイントにジャッキを触れるくらいまで伸ばして
ホイールキャップをはずして
トルクレンチの
回転方向切り替えレバーを左にして
ナットにしっかりとはめ込んで
体重をかけてナットをゆるめる
何度も繰り返して
ナットをゆるめる
同じやり方ですべてのナットを手で回せるくらいゆるめたら
ジャッキを立ち上げて
タイヤを少し浮かせて
ナットを手で回して外す
全てのナットを外したらタイヤを外して
新しいタイヤをはめ込んで
ナットをつける方向に気をつけながら
全てのナットを回せなくなるくらいまで締め付ける
ジャッキを緩めてジャッキを外して
既定の数値に合わせたトルクレンチで
回転方向切り替えレバーを右にして
ナットの奥までトルクレンチをはめ込んで
右手でグリップを持ち
体重をかけて下げてを繰り返してナットをしめつけ
トルクレンチが「バキッ」と音が鳴ったら
対角線上にあるナットを順番にしめつけて
全てのナットを「バキッ」と音が鳴るまで締め付けて
交換完了!
外したタイヤはホイールキャップをすべてはめて
ひとつひとつビニール袋に入れてしまっておきます
ココがおすすめ
でもまだ締めくくりの作業があるんだよ!
新しいタイヤに空気を入れる
新しく取り付けたタイヤは、自宅で保管していたものでも新しく買ったものでも、長い期間空気の量を確認してません。そのため新しくタイヤを付けたらすぐに空気の量を確認して、足りなかったら空気を入れるようにしましょう
タイヤの空気が抜けてきた!?どうすれば?ガソリンスタンドで誰でも入れられるよ!
増し締めをする
タイヤ交換をして締め付けたナットは、100キロほど走ったらゆるんでしまう可能性があります。そのためタイヤ交換して100キロくらい走ったら、ナットをトルクレンチで再度締め付けの確認をします。
タイヤ交換作業をしてから100キロほど走ったことを確認したら
既定の数値に合わせたトルクレンチで
回転方向切り替えレバーを右にして
ナットの奥までトルクレンチをはめ込んで
右手でグリップを持ち
体重をかけて下げてを繰り返してナットをしめつけ
トルクレンチが「バキッ」と音が鳴ったら
対角線上にあるナットを順番にしめつけて
全てのナットを「バキッ」と音が鳴るまで締め付けて
完了!
お疲れさま!これで本当にタイヤ交換作業は終了だよ!
ぜひこの下の「最後に車に関してあまりにも知られていない超大事な1分話」も読んでいってね!
ココがおすすめ
最後に結構知られていない大事な話
実際何年も前からネットの自動車保険だし・・・
ダメなの?
ちゃんと毎年違うネット保険に替えないと!
新規契約ありがとうキャンペーンでかなり大きな割引がゲットできるからだよ!
それを毎年繰り返せば、毎年得ができるのに!
仮に18歳で免許を取って65歳までの47年間、車を所有するとします。当然自動車保険も47年間入ります。
47回、自動車保険を変更しなかった人
47回、自動車保険を変更した人
ってことは47万円をもらったのと同じって事かぁ
・・・ちょっとした安めの中古の軽自動車1台分じゃん・・・
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そんなのヤダよ
案内のハガキは来るけど、そのおかげで毎年『あ、そろそろ保険が切れるタイミングかあ』って気づけるから、むしろ便利に思ってるんだ
とりあえずやってみようかな!何も損しないしね!
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その謎に答えてるよ!
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