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はつ子さんの乗ってるワゴンRはガソリン車だから、入れていいのはレギュラーガソリンだよ!
じゃあ今日は軽油とガソリンの違いを分かりやすく解説するよ!
この記事でわかること
軽油とガソリンの違いと起こりうるトラブル
先にぶっちゃけ
軽油は重いものを運ぶ力が強いパワーのある燃料で、細かく言うとガソリンではない。
ガソリンで走る車に入れてしまうと重大な故障の原因になる
レギュラーガソリンとハイオクの違いを知りたい人はこちら↓【2分で読めます】
ココに注意
- 軽油は英語で「ディーゼル」と言います。どちらも言葉としては正解ですがこの記事では「軽油」という表記で統一します
- この記事内では「ガソリン」とはレギュラーガソリンとハイオクどちらもさす意味で使います
軽油はガソリンではない
石油から作られる主な燃料
- 石油ガス
- ガソリン
- 灯油
- 軽油
- 重油
軽油もガソリンもどちらも「石油」から作られています。しかし軽油とガソリンは別のものです。そして軽油とガソリンの性質にも大きく違いがあります。
軽油は重いものを運ぶパワーがすごい
軽油の最大の特徴はこれです
重いものを運ぶパワーがすごい
軽油は重いものを運ぶ力をとても強く持っています。燃える温度にも違いがあるので軽油専用のエンジンでしか使えません。そして重い物を運べるという特性があるので、軽油専用のエンジンはトラックに多く採用されています。変わったところで言うと農作業車や戦車なども軽油専用のエンジンで動いています。
軽油は軽油専用の車にしか絶対に入れてはいけない。逆もまたおなじ。
軽油専用のエンジンには、軽油しか絶対に入れてはいけません。同じくガソリン専用のエンジンに入れていいのはガソリンのみになります。
エンジン構造が違うので軽油専用エンジンにガソリンを入れてしまうと、最悪エンジンが故障します。ガソリン専用エンジンに軽油を入れてしまった場合も同じです。
カタカナか漢字かで覚えよう
ガソリン車にもハイオク車にも、レギュラーを入れてもハイオクを入れてもエンジンが壊れることはありません。しかし軽油は入れてはいけないので、「レギュラー」と「ハイオク」はカタカナ同士で仲間。軽油は漢字だから仲間外れ。で覚えましょう
もし間違えて入れてしまったらエンジンをかけずに専門家にすぐに相談!
間違って入れたことに気づいたら大事なことがあります。
ココに注意
絶対にエンジンをかけないこと
軽油専用のエンジンにガソリンが行かないようにするためです。
それでも間違えて入れてしまったらガソリンスタンドの店員さんに相談、もしくはディーラーに電話して相談しましょう。車を買ったお店に相談してもいいし、普段整備などで任せている整備工場でもいいと思います。
間違って入れて走ってしまったら必ず異常が出るのでレッカーを頼もう!
間違って入れてしまってエンジンもかけてしまったら、煙が出たりエンジンが止まったりなどの異常が出ます。その時は無理して走らず、自動車保険についてるロードサービスやJAFに連絡してディーラーなどに車をレッカーしてもらいましょう。
実際にあった軽油とガソリンの違いトラブル
軽油とガソリンの違いを分からなかったために実際にあったトラブルを紹介します。
軽自動車だから軽油だと思って入れた
軽自動車専用の燃料だと思ったから軽油を入れたというトラブルです。確かに言葉としては勘違いすることもあるかもしれませんね。しかし軽油の「軽」は軽自動車の「軽」ではありません。ちなみに2021年現在、軽自動車で軽油で走る車はありません。
余談だけど同じ理由でバイクで軽油車もないよ!
さらに詳しく
重いものを運べる特性があるのに「軽」という名前がついていることも、ややこしい原因の一つですが軽油の名前の由来は「重油と比べると液体の性質としては軽いから」というものです。間違い防止のためもあって「軽油」を「ディーゼル」というようになったという説もあります。
軽油が一番安かったから入れた
というトラブルです。「ガソリンスタンド」という名前から、全部ガソリンだと思ってどれを入れても同じだと思ったそうです。
ガソリンスタンドに行くと
- 軽油
- ガソリン
- ハイオク
この三つが並んでいますが、これが単なるガソリンのランクの違いに過ぎないんだと思ったそうです。
まとめ
- 軽油はガソリンとは別のもの
- 軽油用エンジンとガソリンエンジンがあり、それぞれ合った燃料を入れないとエンジントラブルになる
- 間違えて入れたら専門家をすぐに呼ぼう
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