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結構な金額がかかるものなのに!

この記事でわかること
車検とはなんなのか?
先にぶっちゃけ
車検とは強制的に受ける車の健康診断のこと。受からないと公道を走ることができない。
車検を受けるのは一般的には2年に1回受ける車が多い。
1951年(昭和26年)に現在の車検制度が始まった。
正式な名前は「自動車検査登録制度」
車検とは法的に強制力のある車の健康診断のこと


車検は基準を満たして合格するまで受けることになる


車検は車の安全性、環境面での基準が法律で決められています。その基準を超えないといけません。もしこの基準を超えていない車は整備士の手によって合格基準を超えるように必ず直してから車検を通すことになります。
車検を受けるタイミングは2年に1度という車が多い
車検を受けなくてはいけないタイミングは多くが2年に1度です。通勤や休日に乗ることが多いという人が乗る車のほとんどが2年に一度でしょう。ただし、新車で車を購入した場合は、最初に受ける車検は3年後です。


※新車でも2回目以降の車検は2年に一度になります。
車検に関してよくある話
公道を走る以上は必ず車検がなくてはいけない
車が古くなってきてそろそろ買い替えを考えている
車検を受けなくてはいけないタイミングで車検を受けてあと二年乗るか?または車検を受けずに車を買い替えるか?
中古車を買おうと思い、中古車屋に行った。車検があとどのくらい残っているのかも車選びの大事な要素になる
いくつもある車検の項目


タイヤのミゾのほかにもワイパーのゴムが切れていたりしないか、ちゃんとブレーキが利くようになっているかなどがあります。環境面で言うと排気ガスの基準を調べて基準を超える排気ガスが出ていないかどうかなども、項目の一つにあります。
車検が受けられる場所はディーラーやガソリンスタンドなどたくさんある


車検を受けられる場所はたくさんあります。
- 車のディーラー
- 自動車整備工場
- カー用品店
- ガソリンスタンド
- 刑務所
- 各地域の陸運局
車検はあくまで車にくっついているもの。持ち主にはくっついてない
このブログを見ている人が乗っている車の多くが、2年ごとの車検だと思います。その場合、いいかえると車検は一度受けると「2年間の有効期限がある」ということになります。
この車検の有効期限はあくまで車に対してくっついているものなので、たとえ車の持ち主が変わっても有効期限は消えません。そのため、中古車を買う場合はその車にあとどのくらい車検が残っているのか?というのが購入する大事な判断要素の一つになります。

車の快適性は車検の項目にはない
あくまで車検は安全性や環境面での基準を見るものです。そのため、車としての快適性は項目にありません。たとえばエアコンがきいているか、カーオーディオがちゃんと動くかなどは車検の項目にはありません。

車検は高額なお金がかかる
車検は通すためにお金がかかります。車種や車の状態にもよりますが、安くても¥30,000~¥70,000くらいはかかります。大きい車や古い車だとさらに高価になることが多いです。
車検を通せばしばらく車は壊れないというわけではない
車検はあくまで健康診断です。そのため、
「車検が通る=しばらくの間は車は故障しない」というわけではありません。


車検を受けるのは最短で1日で終わります。その車検を受けるときだけ基準を超えていれば、車検は通ります。通ってしまうといってもいいです。例えば車のトラブルでよくある、「バッテリーが上がってしまってエンジンがかからない」というものを例にします。バッテリーに関してはバッテリーの状態を調べる機械もありますが、車検の時にはエンジンさえかかればバッテリーの車検の基準は通ります。
車検は通れば「法的には」OK。でも安全面はシッカリと。



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