




この記事でわかること
冬に車のフロントガラスが凍ったときの対処と、凍らないようにする予防方法
先にぶっちゃけ
- 朝に太陽光が当たる位置に車を止める
- フロントガラスにカバーをかけておく
- 水をかける
- 暖房をフロントガラスに。
- 屋根付きの駐車場に車を止める
- 解氷スプレー
目次
最初から凍結しないようにする
屋根付き駐車場に車を止める
屋根のある車庫に停めるだけで、フロントガラスの凍結は防ぐことができます。屋根も壁もある車庫に入れるのが一番ですが、屋根だけの車庫でも防ぐことができます。

フロントガラスにカバーをかけておく
フロントガラスの外側にカバーをかける方法があります。こうすることでフロントガラスに凍った水蒸気が降りず、凍結防止ができるというわけです。

太陽の光が当たらない方向に停めたうえでカバーはワイパーとマスキングテープで固定しました
ただいま作成中
上記の画像のカバーは本来は夏の日差しをさえぎるためのものですが、安かったので実験として使ってみました。やはり効果絶大でした。カバーをかけたり外したりの手間はあるけど、太陽に光が当たる位置に車を止められない場合はこの方法がいいでしょう。凍結防止のための折りたためる専用シートがあるので、こういったものを使うのもいいと思います。↓
ゼロ円でできる凍結したガラスのとかし方
朝に太陽光が当たる位置に車を止める
もっともおすすめなのが太陽の光がフロントガラスに当たるように車を止めるという方法です。凍ったとしても太陽の熱でとかしてしまえば、いいわけです。

左の車は、太陽の光が当たる方角にフロントガラスを向けて駐車。右の赤い車は逆向きに駐車しました。
太陽の光が当たらないので赤い車は真っ白に凍っています
こちらは太陽の光の熱でとけたようですぐに出発できる状態です

普段停めている場所で前後を入れ替えるだけとか、一戸建てなどで車の停める位置を変えられる場合は、この方法が一番いいでしょう。
水をかける
凍ったフロントガラスに水をかけましょう。水をかけることで凍結がとけます。とけたら必ずかけた水を拭くか、ワイパーで水を飛ばしましょう。気温によってはその水がまた凍ってしまうことがあるからです。
ココに注意
絶対にお湯をかけてはいけません。凍ったフロントガラスにお湯をかけるとフロントガラスにヒビが入ったり割れたりします。ガラスの温度とお湯の温度があまりにも差があるために起きる現象です。ぬるま湯でもダメです。
今朝カチカチに凍ったフロントガラスお湯で解凍してたら
亀裂入った。真ん中にスパッと。
なんか当たったら割れるね。
いくらすっとかいな
ダットサン死亡説やな pic.twitter.com/mGGoWzzAJ0— TP (@Me1210Why) February 12, 2017
解氷スプレーでとかす

という人には解氷スプレーがいいと思います。
氷を解かす液剤が入ったスプレーです。凍ってるときにだけとかしたいガラスに吹きかければOKです。車にひとつ積んでおけばいいですね。
フロントガラスに暖房をあてる
この方法が最も行っている人が多いんではないでしょうか。ガラスが凍ってるなら暖房で温めてとかす方法です。暖かい空気が出てくるまで時間がかかりますが、道具なしでできる最も身近な方法でしょう。これのために出発する少し前にエンジンをかけに行くという人も多いと思います。しかし、その手間と時間をかけていたら意味がありません。
という人にはリモートエンジンスターターを車につけるのがおすすめです。
リモートエンジンスターターとは?
離れた位置から無線でエンジンをかけたり止めたりできる装置。数百メートルから1キロメートル離れていても問題なく始動停止が可能。